2024.08.13
INFO
熱中症にご注意ください
建設業界で以下の事例がありました。
作業員Aさんは朝から搬入の作業をしていました。
昼前にAさんの異変に気付いた職長が声掛けしたところ、
足のけいれんや倦怠感を訴えた為、休憩所で休むよう指示がだされました。
その旨会社に報告し現場所長が救急車を手配、Aさんは病院に搬送されました。
Aさんは病院で軽度の熱中症と診断されました。
昼前にAさんの異変に気付いた職長が声掛けしたところ、
足のけいれんや倦怠感を訴えた為、休憩所で休むよう指示がだされました。
その旨会社に報告し現場所長が救急車を手配、Aさんは病院に搬送されました。
Aさんは病院で軽度の熱中症と診断されました。
Aさんは前夜は寝付けず寝不足。また当日は朝食抜きで現場へ来ていました。
その為、体調は万全ではありませんでしたが、朝礼後、Aさんの顔色や受け答えから、
体調不良の様子は見てとれず職長も気づきませんでした。
Aさんも自ら伝えることはありませんでした。
当日の現場の地域は朝からWBGT値が警戒レベル【警戒】でした。
Aさんはポカリスエットを携帯し、屋内で作業をしていました。
結果、「熱中症予防のための行動基準」が定められました。
当社では空調服着用の推進や必要に応じた対策品の提供などはもちろんですが、
朝礼や安全衛生委員会を通して、水分補給や無理をせずこまめに休憩をとるよう促し、
常に熱中症対策を意識できるように努めています。
また、熱中症対策以外にも、社員が健康増進と心身のリフレッシュを図れるよう
連続した休暇を計画的に取得できる夏季休暇制度を設けています。
今年も昨年並みの猛暑が予測されています。
皆さんも熱中症には十分にご注意ください。
ご安全に。